近年、全国の離婚件数は、年間25万件前後での推移が続いています。
結婚していく夫婦3組に対し、1組が離婚する時代。今や社会的問題にもなっている「離婚」。ちょっとした夫婦問題から、離婚にまで発展してしまう場合もあります。
夫婦問題って、プライベートなことだけに、夫婦間で話し合ってもなかなか解決の目途が立たないもの。
そのうち、親兄弟といった親族までを巻き込んで、収拾のつかない展開となってしまうことが少なくありません。
更に、当事者に留まらず、親族に与える精神的負担は計り知れないものがあるのです。
法律問題に発展すれば、それは弁護士に相談すべきことだと思いますし、弁護士に依頼して解決を図ることも大切です。
が、しかし、実際の離婚問題としては、その9割が「協議離婚」、要するに精神的苦痛からか、法律問題を含む、含まないに関わらず、きちんとした書類を作成せずに、お互い簡単な話し合いのみで、半ば妥協とも言える形で離婚してしまうことが少なくありません。
「離婚」という選択をするにしても、納得した形での離婚成立が望ましいですし、そこまでの道のりを一人で背負うことは精神的負担が大きいものです。離婚カ ウンセラー(夫婦問題カウンセラー)は、そんな相談者の気持ちを汲みながら、『相談者のしあわせ』を第一に考えることを基本とし、カウンセリングを行って 相談者をサポートしていくことを使命としています。
離婚にまつわるあらゆる悩みに対して相談に応じるのが離婚カウンセラー(夫婦問題カウンセラー)なのです。

離婚カウンセリングは、決して生易しいものではありません。
が、夫婦問題に直面した相談者と二人三脚で問題に向き合い、一番幸せな状態に導くことができたとき、こんなにやりがいのある仕事って他にはない、と思える仕事なのです。
毎年約50万人もの人が離婚の決断をしていっている現状からすると、その手前で悩んでいる人はどれほどいるのか想像もつきません。
離婚にしろ、修復にしろ、世の中を幸せな人達で満たしていきたいと思って出来た資格です。
あなたにもこのような気持ちがあれば、是非離婚カウンセラーとなって、相談者によりよいアドバイスをして差し上げて頂きたいのです。

離婚カウンセラー養成講座は2001年に開校され、現在まで全国に約1800名の卒業生(離婚カウンセラー)を輩出してきました。

離婚カウンセラーの使命はただ一つ。

相談者の幸せを一番に考え、具体的にどうしたら良いのか考え、導いていくこと。相談者の人生に寄り添うこの仕事は、責任も重大で中途半端な気持ちではかかわることにエネルギーを消耗してしまいます。
しかし、相談者とその家族に笑顔が戻った時、その人が本来の幸せを取り戻した時、こんなにやりがいのある仕事は他にはないといえるのです。
校長である、岡野あつこが夫婦問題のカウンセリングをはじめて2013年で22年という年月が経過しました。
26,000件という膨大な相談件数は増え続けています。離婚の原因も千差万別で複雑化しています。
未来が見えづらい今、あなたはどのように生き、どのような人生設計とヴィジョンをもっているでしょうか?
全国で多くの卒業生(離婚カウンセラー)が活躍しております。同じ理念を共有できるあなたを心よりお待ちしております。

●即戦力・実践力を身につける
カウンセラーを目指す皆さんが講座を受けるに当たって最も重要なのは、受講修了後、カウンセラーとして活躍できるだけの知識と技術が共に備わっていることです。
当養成講座は、実践力を育てることを目標により実践的な学習に重きをおいています。
●人としてのセンスを磨く
人の心にふれるカウンセラーという業務は、正しい知識と正しい技術、そして何よりも人の心に近づくことができるセンスが必要です。
カウンセリングの理論・技術を学びながら、合わせてそのセンスも磨いていきます。
●新しい自分を発見する
カウンセラーへの道は、まず自分を知ることから始まります。
これまでの自分をしっかり理解し、そこからカウンセラーとしての必要な知識・技術・センスを身につけていきます。
自己を見つめ直し分析するという作業は、必ずそこから新しい自分を発見できるはず。
そしてそれが、質の高いカウンセラーになる第一歩なのです。